データベース系フリーエンジニアお仕事帳

俯瞰的な視点に立てるデータベース系エンジニアが求められます。

データベース系フリーエンジニアお仕事帳

データベース系エンジニアの需要

データベース系エンジニアの需要

システム開発におけるデータベースエンジニアの役割には、二段階あります。始めはデータ管理者(DA)として上流工程を担当し、次にデータベース管理者(DBA)としてそれ以降の工程を担当するのです。


個々の最適化は全体の最適ではない

これまでのシステム開発により社内データがアプリケーションごとに管理され、全体で重複したデータが蓄積されてしまっている例が少なくありません。部門ごとにはそれで結構なのですが、データベースがそれぞれ独立しているため、システム全体としてはうまく連携しているとはいえません。一方で初めからデータそのものに一定の価値を置き、すべての業務プロセスに対して、あくまで一つのデータベースで統一的に対応しているシステムも見受けられます。これはデータベース構築上の考え方の違いを如実に表しているといえますが、前者に対して、後者の方が長期的な視野に立って全体的に無駄の無いシステムを実現しているといえるでしょう。

柳に風折れなし

そもそも企業内で使用されるアプリケーションは、戦略に応じて、あるいは仕様の変化に対応して変更されることが多いものです。従って、その変更に応じてシステム内で調整を繰り返さなければならない範囲は、小さければ小さいほど良いということになります。ある程度アプリケーションから分離した形でデータを扱うことができれば、外面的な変化などどこ吹く風、と安定的かつ柔軟なシステム運用を期待できるようになります。

データモデリングは不可欠のスキル

さてデータベースエンジニアは個々に得意分野はあるでしょうが、上流工程である設計及び構築と、それ以降の運用設計、更に保守・運用というタスクをこなさなければなりません。そのうちでも設計及び構築の段階でその後が決まるため、ここで中心となるデータモデリングという作業が先のDA及びDBAの両者に共通して必要なスキルといえます。このデータモデリングとは様々な作業を含めたものを指し、その中でも業務への即効性を期待するのであれば、概念データモデル、論理データモデル、そして物理データモデルなどを理解しておくと便利です。

データモデリングの色々

概念データモデルでは、データが有する意味を基点にグループ化し、かつグループ間で関連付けを行います。その際に対象となるデータは業務中で扱うものであれば細かいものまですべて扱うため、単純にボトムアップ・アプローチで集めるだけではなく、経営者も交えたトップダウン・アプローチによる収集も行います。次に論理データモデルでは、この集めたデータのうちシステム化を期待されるものに限定されます。中でもリレーショナル型では、システム上無駄の無いデータ管理を実現するための「正規化」を行います。そしてようやく実装段階への橋渡しをするために変換させるのが、物理データモデルの役割というわけです。

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